【藤木BLOG】『鳥!驚異の知能』あの有名な言葉はダーウィンではなかった?
「鳥!驚異の知能」(ジェニファー・アッカーマン)という本を読み終えました。鳥が人間とはまったく別の進化を遂げて、かなりの知能を持ったのはなぜか、ということを解き明かした本で面白く読めました。カラス、とくにカレドニアガラスの知能が高く、道具を使ったり、パズルを解いたり、人の心を読んだりするのは鳥ファンとしてうれしくもあり不気味でもありました。
しかし、この本には驚くべきコトが書いてありました。下記の有名な言葉はダーウィンではなかったとのことです。
「存続できるのはもっとも強い種でも、もっとも賢い種でもない……それは変化に一番適応できる種である」
引用『「存続できるのはもっとも強い種でも、もっとも賢い種でもない……それは変化に一番適応できる種である」これはチャールズ・ダーウィンの言葉とされることが多い(中略)じつはルイジアナ州立大学のマーケティング教授レオン・メギンソンだ』引用ここまで
この言葉は、けっこうあちこちで語ってきましたけど、ダーウィンのものではない……?
それはホント? 鳥に教えてほしいものです。